2001年度GNCモンゴル植林ツアー概要報告
実施日程:2001年5月5日〜5月12日
参加者:緑援隊(7名 )GNC現地スタッフ(4名、雇用者含む)モンゴル国(17名)
―植林作業―5月7日〜5月9日
さて、今回のツアーでは、TNTgroupを中心にモンゴルの若者たち17名が、GNCゲルに3日間泊まり込み、ツォゴーさん(GNCモンゴル責任者)の畑の周囲に、日本から参加した学生たちと共に木を植え、モンゴル料理をつくり、川で遊び、馬に乗り、バスケットやしゃがあ(モンゴルのゲーム)をし、素朴なとても想い出深い交流ができました。両国内にさらにGNCのネットワークが広がったようでとても嬉しく思っています。
ほぼ予定通り、畑の周囲の植林を終えました。(ウリヤスおよそ450本植樹)一部、苗木の購入が間に合わず、植林できなかった部分については現地スタッフにより、秋に植える予定です。





―小学校での紙芝居公演『木を植えた男』&記念植樹―5月10日、
小学校(第76小学校)での紙芝居公演は40分近くもかかるので、子供たちが退屈するのではと心配でしたが、なんとか、最後まで混乱せずに終える事ができました。もし、少しでも、彼らの心奥深くに、『木を植えた男』の想いが伝わってくれれば・・・・と願うのみです。
記念植樹は、とにかく、元気いっぱいの子供たちにもみくちゃにされながら行われました。果たして何本の苗木が根づいてくれるのでしょう・・・・・
今後も、紙芝居公演&記念植樹は各地の小学校で継続していく予定です。
今年のツアーでは、特に車力村の国際交流員のナンジン・ドルジスレン(ドルジン)さんに現地での通訳や紙芝居の翻訳など多大なご協力をいただきました。心から感謝申し上げます。
―初のGNC&TNTgroup共催の意見交換会開催―5月6日
....................................................(自然環境省内会議場にて)
@自然環境省、
Aモンゴル自然環境保護連盟(NGO)
Bモンゴル国立農業大学
Cモンゴル国立大学エコロジー教育センター
Dエコアジア大学、
Eモンゴル国立大学(生物学部森林研究学科)
F園芸会社
Gワンワールド青年機構(NGO)
各々の代表者、その他に、モンゴル国の大学生、U.B在住の日本人留学生、青年海外協力隊の方など30名余りが参加し、通訳を介して、モンゴル国立農業大学副学長のエルデネバートル
さんの基調講演「モンゴルの国の自然環境概要」を始め、9:00〜17:00の長時間、モンゴルの環境問題を中心にそれぞれの立場からの活発な意見交換ができました。
参加されたモンゴル側の各団体の方達によりますと、モンゴル国内でこうした横の関係での情報交換のできる場はまだまだ確立されておらず、この意見交換会は、他の団体、機関の活動内容、状況を知るうえでもとても良い機会であったという事でした。
開催にあたって会場手配、モンゴル側出席者への案内、当日の受け付けなど、TNTgroupの現地スタッフの方々は大変よく準備を整えてくれました。
今後も、TNTgroupの方達とは今年の共同開催をベースに、より有意義な会へと発展させていけるよう、協力していきたいと思っています。

―ウランバートル市街地での街路樹の記念植樹―5月9日
新たな若者のグループ CAM&Jと共に、街路樹を植樹しました。
今後も、計画的に市街地の街路樹を整えていく事は大切な事だと考えていますので、良い形で、協力していきたいと思っています。

―砂漠化防止緑化プロジェクトスタートへ向けて―
今回のモンゴルでの活動を通して、現在、モンゴル国で深刻な問題になりつつある砂漠化の防止のための植林の必要性を改めて痛感しました。今後、GNCとして、具体的な植林地、樹種の決定、育苗システムの充実などに関し、自然環境省、モンゴル国立農業大学、モンゴル国立大学エコロジー教育センター、TNTgroup、GNC現地スタッフと連携し、検討を重ね、早い時期での”砂漠化防止緑化プロジェクト”のスタートを目指します。今回はその準備のための打ち合せを諸団体の関係者と行ないました。
ー交流会ー5月10日今年も多くの方々との出会いがありました。
本事業は平成12年度
緑の募金国際緑化公募事業に認められ、助成対象となっております。
